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RAIDカードARC-1222でRAID6のサーバー構築

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 新規サーバーが到着致しました。
 今回はSASサーバとして使用する為
 一般のサーバーとはちょっと仕様が異なります。
 その為十分検証してから本番稼動となります。

 (左画像は事務所にてセットアップ中の様子です)













ともあれ、早速中を空けてどんな風になってるのかを確認してみました。

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とりあえず、フタをとってみるとおおきなファンが4つ!
うち2つはCPU部分に集中して通るように設計されていました。

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RAIDカードは背面のPCI-Xでついていました。

今回はRAIDカードとして”Areca”というメーカーの”ARC-1222
という物を採用させていただきました。
なんとRAIDカードにNICと、CPUがついちゃっています。
しかも800MHzという、結構速い感じのCPUです。
だからRAIDカードにFANがついてるんですね。

恥ずかしながら、驚きました…今じゃ結構普通なんでしょうか。。
もう、RAIDを制御する小さな1チップPCって感じですね。
では、早速SASサーバーとして使用する為RAID6で設定します。

ARC-1222 RAIDセットアップ

ブート時にTabキーでRAIDコントローラー設定用BIOS画面が開きました。
ひとまず、RAID SETを構築する為に以下の手順で構成。
途中パスワードを聞かれますが
初期設定では 0000 となっていました。

今回は1TBのHDD8個でRAID6.使用領域6TBとしたいと思います。

Quick Volume/Raid Setup
↓
Total 8 Drives "Raid 6"
↓
Greater Two TB Volume Support "Yes"
↓
Capacity "6TB"
↓
Select Strip Size "64K"
↓
Create Vol/Raid Set "YES"
↓
Initialzation Mode "Foreground"

Greater Two TB Volume Support
今回2TB以上のアレイとなるので64bit LBAとしました。
Noとした場合2TBとして認識されてしまいます。

Select Strip Size
ひとまず64kで動かしてみます。
稼働中でも変更可能だそうです。(もちろん多少危険は伴うと思いますが。)

この設定で実行すればOKです。
これでRAIDの構築が始まるので最適化されるまで待ちです。
今回は全容量8TBなのですが、構築に4時間近くかかりました。

以上でRAID6設定は完了です。
後は再起動なりした後にDebian等、通常通りセットアップをしていくわけですが…

今回はNICやCPUがついているRAIDカードです。
もちろんWeb上から設定ができるようなので早速試してみます。



ARC-1222 Webから設定

ひとまず、DHCPで割り当てられる環境のルーターからの
LANケーブルをARC-1222に刺してみて再起動。

再びRAIDのBIOSをTabキーで立ち上げて
どのIPアドレスが割り当てられたかを確認

System Information

IPアドレスを控えたらF10を押してシステムをリブートしたのちに
同一ネットワーク上のパソコンから
ブラウザで接続してみます。

BASIC認証が出ます。パスワードは初期設定で
admin
0000


Raid Storage Manager
このようにRAIDシステムの詳細が確認できます。

画像は2番目のポートのHDDを抜いてみた状態。
非常にわかりやすいです。
またBIOSで行える設定はこのWEBブラウザからの設定でもすべて可能でした。

設定を変更する際は必ず「Confirm The Operation」にチェックを入れてからSubmitする必要があります。

Modify Password
まずはパスワードの変更。
さすがに0000のままだと問題があるのでパスワードを設定します。

Ether Net Configurations
IPの設定を変更します。
通常は設定する際は固定IPとする事が多いと思いますので
DHCP Function を Disabledにした後に任意のIPとサブネット、Gateway、ポートを与えます。

Alert By Mail Configuration
エラーが起きた時など、アラートメールの設定です。
SMTPのサーバーとして外部のものを使用しないと送信できないようですので
SMTPサーバーのIPアドレスを入力します。
Sender Nameや Mail Addressは送信者の情報なので適当に設定し
AccountへSMTPのユーザー名、PasswordへSMTPパスワードを入力し、
アラートメールの送信先メールアドレスを入力します。
Event Notification Configurations の項目でどのレベルまでアラートメールを送信するかを設定します。

Generate Test Event
メールアラートの設定をテストするため、テストイベントを作ってみます。
無事アラートメールが送信されてくればOKです。
OB25などで送信できない場合はEther Net ConfigurationsのSNMPを587などへ変更したりします。


障害が起きた時!

RAID6ですので2台のHDDまで壊れてもリビルドできます。
試しに1台壊れたHDDを刺し込んでみたところ、
サーバー上で赤いランプが点滅し、どれが壊れたか一目了然でした。
もちろんアラートメールや、Webの設定画面でも確認可能です。

壊れたHDDを引き抜き、正常なHDDを刺し込む事で自動でリビルドが開始されました。

Raid Storage Manager2
スロット2のHDDが壊れたので、HDDを取り換え、スロット2へ刺し込んだ時の画面。
リビルドの様子も確認可能です。

(ちなみにリビルド完了まで6時間ほどかかりました…)

検証

ひとまず、RAID6という事で
1GBほどのファイルをローカル内でコピーしてみたところ
なんとたったの3秒ほどでコピーが完了!すごく速いです。

以上で初期設定は終了しましたが、
障害時の想定も含めていくつかの検証はしていきたいと思います。




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エーエイチレフ linuxサーバー技術情報 からの記事 RAIDカードARC-1222でRAID6のサーバー構築

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